海外「30秒のロスになる」救急隊の靴を親切心で揃えてしまう日本人、消防が異例の呼びかけ

海外「30秒のロスになる」救急隊の靴を親切心で揃えてしまう日本人、消防が異例の呼びかけ 日本の文化・暮らし

救急隊が家に駆け込んできたとき、玄関で脱いだ隊員の靴を、住民が思わずきれいに揃えてしまう。悪気はなく、むしろ親切心からの行動です。

ところが金沢市の消防が「救急隊の靴は揃えないでほしい」と異例の呼びかけを行いました。隊員は担架を運ぶ3人が戻ってすぐ足を入れられる向きに靴を置いており、揃え直されると履き直しに手間取って、およそ30秒のロスになるといいます。消防は「気持ちはありがたいが、代わりにマイナンバーカードなど身分を示すものを用意してほしい」と話しています。

8月5日に投稿された消防の動画は50万回以上再生されました。海外の掲示板でも「緊急時にそこまでやるのか」と驚きが広がり、いつのまにか各国の靴文化の比較へと話が転がっていきます。

海外の反応

1. 海外の名無しさん

オランダだとどこでも靴は履きっぱなしだから、そのぶん偏った見方かもしれないけど……1秒を争う場面なら、作法は大目に見てあげてもいいんじゃないの。記事の最後に出てくる「土足でどうぞって言えばいい」ってコメントに800いいねが付いたのも納得だよ。むしろ、それをわざわざ言わないといけないことのほうに驚いた。あと、消防士は燃えてる家に入るときも靴を脱ぐの?

2. 海外の名無しさん(>>1への返信)

緊急時に靴を脱ぐ感覚は正直よく分からないけど、たぶん脱ぐのがものすごく速いんだと思う。ただ日本の家は、伝統的なつくりじゃなくても土足を想定して作られてないんだよ。畳もそうだし、ヒノキの床は「硬い」とはいえ針葉樹だから、ある程度は本当に傷む。もちろん人命と比べる話じゃないけどね。

3. 海外の名無しさん(>>2への返信)

靴底はたいていゴムだろ。ゴムより柔らかい床じゃないと傷は付かないよ。

4. 海外の名無しさん(>>3への返信)

靴の溝に小石が挟まってることって普通にあるからね。あれで簡単に引っかき傷が付く。

5. 海外の名無しさん(>>3への返信)

畳は日本の家にかなり普通にあるし、硬い底のスリッパですら履いちゃいけないって聞いたよ。

6. 海外の名無しさん

救急の出動って、たぶん「今すぐ患者を運び出さないとダメ」なケースと「自力や家族の手では動けないだけ」のケースに分かれるよね。前者なら靴は履いたままでいてほしい。

7. 海外の名無しさん(>>6への返信)

日本の救急車は患者を運んでいるあいだずっとサイレンを鳴らすんだ。しかも無料だから、タクシー代わりに呼ぶ人もいる。夜中の2時に住宅街を時速5キロで走りながら大音量でサイレンを鳴らして、隊員が「この患者を受け入れてくれる病院はないか」と電話をかけ続けている、なんて光景もある。結果として、みんなサイレンを聞き流すようになってしまった。運転手がスピーカーで必死に呼びかけないと、「本物の緊急」だと思ってもらえないんだよ。

8. 海外の名無しさん(>>6への返信)

消防士の訓練で習ったのは、「火と煙で燃え残ったものは、消火の水が全部だめにする」ってこと。燃えている家はもう助からない。人と動物を助けて、あとは隣の建物を守るだけだ。

9. 海外の名無しさん

30秒が本当に意味を持つ場面なら、土足で入ってもらうのがいちばんいい。とはいえ、家に上がるとき靴を脱ぐ東アジアの習慣そのものは好きで、自分も取り入れてるんだけどね。

10. 海外の名無しさん(>>9への返信)

自分はアメリカ中西部の郊外で育ったけど、家族でも友達でも来客でも、ドアのすぐ内側に靴を置いて靴下で歩くのが当たり前だったよ。

11. 海外の名無しさん(>>10への返信)

これって世界の多数派なんじゃないの?

12. 海外の名無しさん(>>11への返信)

北欧(スウェーデン、フィンランド、ノルウェー、デンマーク)もほぼ同じ。一年のかなりの期間、靴はぐちゃぐちゃに汚れてるから、そんなものを家に入れたくない。

13. 海外の名無しさん(>>12への返信)

フィンランド、バルト三国、ポーランド、ロシア……まともな冬がある国ならだいたいそうだよ。

14. 海外の名無しさん(>>12への返信)

ヘルシンキで働いていたとき、オフィスでも同じことをしている人をよく見かけた。きちんとした服装なのに足元はスリッパなんだ。最初は笑ってしまったけど、実に合理的だよね。冬用の登山靴なんて、職場に着いたら真っ先に脱いでたよ。

15. 海外の名無しさん

ただしスウェーデンでは、作業で来た人は靴を履いたままにする。安全靴は保護具だからね。汚れる時期に来てもらうときは、床に新聞紙を敷くかシューズカバーを渡す。

16. 海外の名無しさん

東欧も同じだよ。逆にアメリカで靴を脱ぐ家に入ったのは一度きりだった。カーペットもラグもない家だったのに、なんだか落ち着かなかったな。

17. 海外の名無しさん(>>16への返信)

オハイオ育ちだけど、家族も友達もほとんど玄関で靴を脱いでたよ。靴下の足が靴底より汚いなんて、ちょっと想像できない。公衆トイレを使った靴でカーペットの上を歩くほうがよっぽど嫌だ。

18. 海外の名無しさん(>>16への返信)

一日中靴の中にいた蒸れた靴下のほうが汚い、なんてことは絶対にない。比べものにならないよ。うちで食事会をやると、靴を履いたままの回と脱いでもらった回で、終わったあとの床が明らかに違う。

19. 海外の名無しさん

自分も家に土足で上がられるのは本当に嫌なタイプなんだけど、もし自分が家で倒れたら、そんなことはどうでもいい。救急隊に靴を脱ぐ時間を使ってほしくない。

20. 海外の名無しさん

この習慣、そもそもは農村や熱帯の暮らしから来ているんじゃないかな。畑仕事から帰ってきて家を汚さないための実用。地域によっては、土や短い草から寄生虫がうつる本当のリスクもあった。靴を脱ぐことで、卵や幼虫を生活空間に持ち込む可能性が下がる。顕微鏡がない時代に、宗教が食の安全ルールを教義に組み込んだのと同じで、目に見えない脅威に対して結果的に理にかなった習慣ができあがった、という話に近い気がする。


元ソース: Please don't rearrange our shoes when we turn up, paramedics in Japan urge — Hacker News

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