アニメでは、ヒット作に似た作品が続き、やがてジャンルとして定着することがよくあります。海外のアニメファンの掲示板で、「後の作品の“お手本”になったアニメは何か」という話題が立ちました。
議論の中心になったのは、海外で「CGDCT(かわいい女の子がかわいいことをする)」と呼ばれる日常系や、異世界もの、魔法少女もの、ガールズバンドものといったジャンルの“元祖”です。日本でも、日常系の先駆けとしては2002年にアニメ化された『あずまんが大王』(原作は1999年に連載が始まった4コマ漫画)がよく挙がります。
古いところでは、1963年に放送が始まった『鉄腕アトム』が、日本で初めての毎週30分のテレビアニメシリーズとして知られています。魔法少女ものでは、アニメは『魔法使いサリー』(1966年)が先ですが、原作漫画は『ひみつのアッコちゃん』(1962年連載開始)のほうが早く始まっています。また、『新世紀エヴァンゲリオン』と『天元突破グレンラガン』はどちらもガイナックスの作品で、グレンラガンの今石洋之監督らが独立して設立したTRIGGERが、のちに『プロメア』を手がけています。
海外の反応
スレ主
後の作品のお手本になったアニメって何だと思う?
・CGDCTなら『らき☆すた』と『けいおん!』
・メタな批評や解体なら『エヴァンゲリオン』。後の作品が「○○(ジャンル名)のエヴァ」と呼ばれるほど
・バトル少年ものなら『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』と『進撃の巨人』
・ガールズバンドものに限って言えば『ぼっち・ざ・ろっく!』
・ジブリのほぼすべてにとっては『ルパン三世 カリオストロの城』
・90年代アニメなら『AKIRA』
1. 海外の名無しさん
『鉄腕アトム』。アニメというジャンルと、その見た目を基本的に定義して、始めさせた作品。最も影響力のあるアニメがひとつあるとすれば、これだ。
あるいは『宇宙戦艦ヤマト』かな。アニメを「テレビ漫画」から、いわゆるアニメに変えた。
『マジンガーZ』は巨大ロボットアニメの先駆け。『ゲッターロボ』もね。
『機動戦士ガンダム』は、単純な善と悪の子ども向けアニメだった巨大ロボットものを、複雑な国際政治の物語に変えた。同じ流れで『マクロス』も。
『うる星やつら』は萌えアニメのお手本。『らんま1/2』もそう。
『風の谷のナウシカ』は、スタジオジブリの美しさ、雰囲気、物語の土台になった。
『セーラームーン』は、魔法少女アニメの最初では全然ないけど、間違いなくこのジャンルの礎。それから、ジャンルを定義し直して復活させた『魔法少女まどか☆マギカ』も。
2. 海外の名無しさん(>>1への返信)
>同じ流れで『マクロス』も
それとは別の流れでも『マクロス』だよ! アイドルアニメっぽいものの最初って、マクロスじゃなかった?
3. 海外の名無しさん
『らき☆すた』や『けいおん!』がCGDCTのお手本だとは思わない。後の作品に影響を与えたのは確かだけど、人気作はどれもそういうものだから。
CGDCTのお手本は『あずまんが大王』というのが定説だと思う。あれより前にCGDCTはジャンルとして存在しなくて、あれの後にジャンルになったんだから。
『らき☆すた』や『けいおん!』は、ジャンルを作ったんじゃなくて、すでにあったジャンルを広めたんだと思う。むしろ2007〜2009年ごろは、CGDCTの始まり(2002年)でも形が固まった時期でもなく、黄金期だった。だから自分は『あずまんが大王』に一票。
4. 海外の名無しさん
いい作品だけど、『ぼっち・ざ・ろっく!』がガールズバンドアニメのお手本だとは思えない。まず新しすぎて判断できないし、ぼっちの型を追いかける新しいガールズバンドアニメがあるわけでもない。
それに、お手本になるような新しいことをしてるとも思わない。『けいおん!』のほうがずっと近い。
『進撃の巨人』も同じ。
5. 海外の名無しさん(>>4への返信)
だよね、いい作品だけど、もっと古いのがたくさんある。『けいおん!』『響け!ユーフォニアム』『SHOW BY ROCK!!』『BanG Dream!』、それに『キャロル&チューズデイ』も入るかな……
『進撃の巨人』は、巨大ロボットものの面白くて独創的な解釈なのは認める。でも、あれの人気に便乗してる作品は思いつかないな。
6. 海外の名無しさん(>>4への返信)
ここで『ぼっち』の位置に一番近いのは『BanG Dream!』だと思う。ただ、バンドリの1期からぼっちまでは5年空いてる。ぼっちから『MyGO!!!!!』『ガールズバンドクライ』『夜のクラゲは泳げない』までは1年しか空いてなくて、その3本の後にもガールズバンドアニメがたくさん出てる。
7. 海外の名無しさん
残念ながら、『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』から本当に影響を受けてると感じるアニメは思いつかない。例を挙げてくれる?
『ソードアート・オンライン』と『盾の勇者の成り上がり』は、確かに真似する作品がたくさん出たけどね!
8. 海外の名無しさん(>>7への返信)
バトル少年もののところは、半分間違ってたかも。むしろハガレン(と『ドラゴンボール改』)は、後に続く原作に忠実なリメイクの方向性を決めた、というほうが強く主張できるかな(2019年の『フルーツバスケット』、2023年の『るろうに剣心』、『らんま』や『うる星』のリメイクとか)。
SAOが今の異世界もののお手本になったことを忘れてた😂
9. 海外の名無しさん(>>7への返信)
SAOよりずっと前から、「ゲームに閉じ込められる」アニメはたくさんあったよ。『.hack//SIGN』は10年くらい前だし、なんなら『デジモン』はさらにその前だ。
10. 海外の名無しさん(>>9への返信)
最初じゃなかったのは知ってるけど、SAOが大きな流行の火付け役になったのは否定できないよ。
それと『.hack//SIGN』はめちゃくちゃ退屈だった。価値があったのはサウンドトラックだけ。
11. 海外の名無しさん
異世界ものは、ちょっと人気が出た作品の小さな仕掛けが、どれもすぐにミニブームになるジャンルなんだよ。主人公はおじさん! しかも生き物かどうかも怪しい変なものに転生する! しかもチートスキル持ち! しかも勇者パーティーを追放された! しかも悪役令嬢!
だからその基準だと、すごくたくさんの作品がお手本ってことになると思う。
12. 海外の名無しさん
『ひみつのアッコちゃん』。基本的には最初の魔法少女。アニメで言えば『魔法使いサリー』のほうが先だけど、漫画はアッコちゃんのほうがサリーより古い。
それに、魔法少女の基本の力は変身だという考え方を持ち込んだのもアッコちゃん(まだ戦うための姿じゃないけどね)で、これは今でも魔法少女の定番になってる。
13. 海外の名無しさん
ぼっち・ざ・ろっく!には『けいおん!』だね 😀
『天元突破グレンラガン』には『エヴァンゲリオン』
異世界もの全部には、もういちいち言うまでもなくSAO
『日常』は『ワンパンマン』に影響したのかな? そうじゃないなら、両方が一緒になって今のアニメの笑い全般に影響したと言いたい。
14. 海外の名無しさん(>>13への返信)
>『天元突破グレンラガン』には『エヴァンゲリオン』
同じスタジオなのに、それを数えていいの?
15. 海外の名無しさん(>>14への返信)
一応言っておくと、数えていいと思う。
16. 海外の名無しさん(>>15への返信)
それなら、グレンラガンは『プロメア』に影響を与えたと数えなきゃね。
17. 海外の名無しさん
『涼宮ハルヒの憂鬱』は、今の多くのアニメの「お手本」だって聞いたことがある(『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』とか、男1人のまわりに女の子がたくさんいるけど、ハーレムではない作品)。
元ソース: What anime became the blueprint for future works? — Lemmy


コメント