日本語の「アニメ」は、もともと「アニメーション」を縮めた言葉です。それが英語に入ると、「anime」は日本で作られたアニメーションを指す言葉として定着しました。日本動画協会の「アニメ産業レポート2025」によると、2024年の日本のアニメ産業市場は3兆8,407億円で過去最高でした。そのうち海外市場が2兆1,702億円と、国内を大きく上回っています。
一方、英語の「cartoon(カートゥーン)」は、もともと絵画の下絵を指す言葉でした。それが新聞の風刺漫画やひとコマ漫画を指すようになり、やがて短編のアニメーションにも使われるようになります。アメリカでは長く、土曜の朝にテレビで放送される子ども向けアニメの代名詞でもありました。
海外の掲示板の「不人気な意見」を投稿する場で、「アニメをカートゥーンと呼ぶのは悪口じゃない」という書き込みに、70件近いコメントが付きました。単なる言葉の定義の話から、欧米で「アニメーション=子ども向け」とされてきた歴史にまで、議論が広がっています。
海外の反応
スレ主
アニメを「カートゥーン」と呼ぶのは、実は悪口じゃないし、そう扱うべきでもない
カートゥーンとアニメを同じくらい好きな身として言うけど、そう言って怒らなかった人にまだ会ったことがない。結局どっちもアニメーション作品で、文化的な慣習によって作り方が違うだけ。ハンバーガーとラーメンみたいに、両方楽しむよ。どっちもおいしいし、食べていられるなら、どっちが上かなんてどうでもいい。
言いたいのはそれだけ。暇だから書いてる。
1. 海外の名無しさん
アニメは、カートゥーンの中の特定の一分野にすぎないよ 🤷♂️
2. 海外の名無しさん(>>1への返信)
何をアニメーションにしてるか次第だと思う。風刺、誇張、ユーモアのためのものじゃないとカートゥーンとは言えない。
アニメのホラーはカートゥーンじゃない。
3. 海外の名無しさん(>>2への返信)
「カートゥーン」は「アニメーション」の同義語だよ。
4. 海外の名無しさん(>>2への返信)
アニメのホラーがカートゥーンじゃないって、どういう理屈だよ? 描いた絵を動かすっていう、同じ種類の媒体だろ。
5. 海外の名無しさん
賛成でも反対でも、西洋には「カートゥーン」という言葉への根強い偏見がある。長い間、この言葉は新聞の漫画、そして子ども向けのアニメ番組とほぼ同じ意味だった。
「コミックブック」が「グラフィックノベル」に置き換えられたのと似てる。『ウォッチメン』は、普通はコミックブックとは呼ばれない。
辞書の定義ならどんなアニメーションもカートゥーンと呼べるけど、「スポーツ」という言葉と同じなんだよ。使われていくうちに、特定の範囲(運動の競技)を指すようになった。
40代で、アメリカのカートゥーンも、大人向けのアニメーションも、日本のアニメも本当に楽しんでる身として言うけど、狩りをスポーツと呼ばないのと同じ理由で、アニメをカートゥーンとは呼ばない 🙂
6. 海外の名無しさん(>>5への返信)
そうそう。カートゥーンはだいたい子ども向け。『ブルーイ』はカートゥーン。でも『ザ・シンプソンズ』をカートゥーンと呼ぶ人はあんまりいない。『シンプソンズ』は「アニメーション作品」。
アニメは(少なくとも西洋人から見ると)、対象年齢に関係なく、日本から出てくるアニメーション全部をまとめて指す言葉なんだ。
7. 海外の名無しさん(>>6への返信)
いや、呼ぶ人は絶対いるよ。
8. 海外の名無しさん
まあ……ある意味そうかな。でも、アメコミと漫画は同じだって言うようなものだよ。重なる部分はあるけど、だいぶ違う。
違いは、その背後にある文化的な重みだと思う。西洋のカートゥーンは主に子ども向けの娯楽。アニメにもそういうのはあるけど、大人向けの作品も山ほどある。西洋にも大人向けのカートゥーンはあるって言えるけど、同じだと言うのはかなり無理があると思う。
9. 海外の名無しさん(>>8への返信)
その目安のひとつとして、『キング・オブ・ザ・ヒル』や『サウスパーク』をカートゥーンと呼ぶ人を一度も聞いたことがない。ただのテレビ番組だ。カートゥーンは「子ども向け」を意味する。アニメはそうじゃない。だからアメリカ人にとって、アニメをカートゥーンと呼ぶのは、『ゲーム・オブ・スローンズ』をカートゥーンと呼ぶようなもので、失礼なんだ。
10. 海外の名無しさん(>>9への返信)
一度も??? 「カートマンは『サウスパーク』のカートゥーンキャラクターだ」とかでも??
11. 海外の名無しさん
英語の「カートゥーン」には、物語が単純だという含みがある。3〜4コマの漫画でも、政治風刺でも、30分の子ども番組でも、基本的にひと口サイズの作品で、壮大な物語や深い物語性は連想させない。
カートゥーンに分類できるアニメのシリーズや映画もたくさんある。でも、アニメ全部をカートゥーンと呼ばれたら、ファンが反発するのは当然だよ。『東京ゴッドファーザーズ』『かぐや姫の物語』『マインド・ゲーム』は、どれも密度が高くて複雑な映画で、普通の人がカートゥーンと呼ぶ範囲の外にある。ユーリ・ノルシュテインも、宮崎駿も、ヤン・シュヴァンクマイエルも、作っているのはアニメーション映画で、カートゥーンじゃない。
12. 海外の名無しさん(>>11への返信)
じゃあ『アバター 伝説の少年アン』みたいに、ちゃんとした物語のあるカートゥーンはアニメってこと?
13. 海外の名無しさん(>>12への返信)
実はそう。『アバター』は一般的に、アメリカのカートゥーンよりアニメに近いとされていて、アニメの影響を強く受けてる。
14. 海外の名無しさん
日本のインタビューで、お年寄りが『アナと雪の女王』とかのディズニー作品を、カートゥーンじゃなく「アニメ」って呼んでるのを何度か見た。だから、アニメをカートゥーンと呼ぶことにはそんなにこだわってない。自分が子どものころも、『ワンピース』や『ポケモン』や『NARUTO』がテレビでアニメと呼ばれてた記憶はあまりないし。
15. 海外の名無しさん
・カートゥーン=テーマもキャラクターも単純化されたもの。アニメーションの質が高くても同じ
・アニメ=テーマもキャラクターも複雑なもの
カートゥーンという言葉は風刺画を連想させる。アニメーション(アニメはこの略)はそうじゃない。
16. 海外の名無しさん(>>15への返信)
あまり当てはまる分類じゃないと思う。アニメはただの日本からの輸出品で、見た目がアニメと間違われるようなフランスやカナダやアメリカの作品も昔からある。アニメだから複雑とは限らない。アニメの幅は広くて、ルーニー・テューンズみたいなギャグから、強さのインフレで戦うアクション、もっと大人向けの政治的な作品や重いドラマまである。
17. 海外の名無しさん(>>16への返信)
日本でも、テーマが単純なアニメと複雑なアニメは区別されてるよ。
元ソース: Calling Anime "cartoons" isn't really an insult and really shouldn't be treated as such — Lemmy


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