外国人「日本は駐車場を証明しないと車を買えない」生活道路30キロ規制への反応

外国人「日本は駐車場を証明しないと車を買えない」生活道路30キロ規制への反応 旅行・インバウンド

9月1日から、生活道路の法定速度が時速60キロから30キロに引き下げられました。対象は中央線も車両通行帯もない道路です。標識が出ていなくても30キロを超えれば違反になります。

背景にあるのは事故の内訳です。交通事故で亡くなる人のおよそ半数は、歩いているときか自転車に乗っているときです。そしてそのまた半数ほどが、自宅から500メートル以内で起きています。幅5.5メートル未満の道路での歩行者と自転車の死傷者数は、5.5メートル以上の道路のおよそ1.8倍にのぼります。これまでは区域を指定する「ゾーン30」で対応していましたが、今回それが全国一律の決まりになりました。

このニュースが海外の掲示板で取り上げられ、スウェーデン、リトアニア、ドイツなど、各国の事情と引き比べる議論になりました。

そして日本に関する話題では、速度そのものよりも、狭い道が日本にどれだけあるのかという点と、車を持つための条件をめぐる部分で驚きが集まっています。日本人には手続きのひとつでしかないものが、外から見るとかなり珍しい制度に映るようです。

海外の反応

1. 海外の名無しさん

記事から引用する。「時速60キロから30キロに引き下げ」「中央線も最高速度標識もない住宅地の道路に適用される」「毎日新聞によれば、対象は幅5.5メートル未満で中央線も中央分離帯もない約87万キロの道路で、国内の一般道路のおよそ70%を占める」。つまり、ほぼ全部ということじゃないか。

2. 海外の名無しさん(>>1への返信)

個人の体験にすぎないけれど、最近新婚旅行で日本にいた。大きな街にも小さな街にも行ったが、まさにこういう種類の道で、みんながどれだけ速く走っているかに衝撃を受けた。自分は制限が時速20マイルの地域で育っていて、それは今回の新しい規制より少し高い。だから車がそれより速く走っているかどうかは、横を通り過ぎるときに分かるつもりだ。だからこの規制にはかなり期待している。

3. 海外の名無しさん

記事には、その狭い道がどんなものかが分かる良い写真が載っていない。実際のところ、こういう道はたいてい車1台と、片側に歩行者1人がやっと通れるくらいの幅しかない。そしてこういう通りは住宅地ではごく一般的だ。歩行者が通る側には電柱が並んでいることも多い。

4. 海外の名無しさん(>>3への返信)

日本で本当に大きいのは、路上に車を置きっぱなしにしてはいけないという点だ。というより、自分の土地に駐車できる場所があると証明できなければ、車を買うことすらできない。これが街の歩きやすさと、地域全体の感じの良さを大きく押し上げている。

5. 海外の名無しさん(>>4への返信)

ただし抜け道はある。ハザードランプを点ければどこにでも停められる。もちろん冗談だけれど、実際にやっている人をよく見かけて、本当に苛立つ。あと補足すると、軽自動車なら駐車場の証明なしでも買える。

6. 海外の名無しさん(>>4への返信)

そもそも60キロが制限だったということ自体がどうかしている。20でも必要以上に速いくらいだ。

7. 海外の名無しさん

いいことだ。都市の中なら、住宅地の制限は30キロ、それ以外は60キロであるべきだと思う。密集した都市環境で、それ以上の速度が必要になることはない。

8. 海外の名無しさん(>>7への返信)

スウェーデンでは市街地の道路は30から50キロが一般的で、ちょうどいい落としどころだと思っている。60キロは50キロより運動エネルギーが44%多い。それに都市部で失われる時間の大半は信号や交差点での停止によるものだから、速度を下げても所要時間はほとんど変わらない。

9. 海外の名無しさん(>>7への返信)

面白い話がある。リトアニアには標準の制限速度が60キロだった時期があった。ただこの国には、制限を10キロ未満超えただけなら罰金はなく警告だけ、という変わった決まりがある。要するに「なあ、やめてくれないか」という感じだ。そのせいで、道路の事実上の制限は70キロになっていた。それに対抗するため、今は市街地の制限が50キロになっている。つまり事実上は60キロだ。

10. 海外の名無しさん(>>9への返信)

ドイツも同じだった。文字どおり全員が、常に制限を超えて走っている。学校の近くでは30キロがある程度守られているけれど、それ以外の場所では、長いあいだ罰金が馬鹿みたいに安かったので、みんな速く走る。

11. 海外の名無しさん(>>10への返信)

その一方でスウェーデンでは、8キロ超過しただけで100ユーロ以上の罰金と、速度超過がいかに人を殺すかについての無料の講義が付いてくる。

12. 海外の名無しさん

これは、人と共有する空間で車がどれだけ危険かを分かっている、都市に住む人たちの発想だ。

13. 海外の名無しさん(>>12への返信)

公平に言えば、危険なのは車そのものではなく運転者のほうだ。

14. 海外の名無しさん(>>13への返信)

道路を「ブーン、ブーン」と言いながら走っている人は、そこまで危険じゃないと思うよ。車のほうも一役買っているはずだ。

15. 海外の名無しさん

もっと言えば、運転というのは半ば無意識の活動で、人は「しっくりくる」速度で走る傾向がある。だから、人が歩く場所で車を遅くさせる最善の方法は、広くまっすぐな道に時速20マイルの標識を貼ることではなく、速く走ると居心地が悪くなるように道路そのものを物理的に設計することだ。

16. 海外の名無しさん(>>15への返信)

そこまで厳しいものにする必要もない。狭くて曲がりくねった並木道、ハンプ、車内で音がうるさく響く舗装。それだけで足りる。

17. 海外の名無しさん

記事にはこうある。2011年に限られた住宅街路と通学路に「ゾーン30」を導入したところ、死亡事故と重傷事故が30%減った。これは全員にとっての利益だ。


元ソース: Japan halves speed limit to 30km/h on all narrow city streets — Hacker News

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