外国人「パンもカステラもポルトガル語だったのか」日本語に残る南蛮貿易の言葉に海外が驚く

外国人「パンもカステラもポルトガル語だったのか」日本語に残る南蛮貿易の言葉に海外が驚く 歴史・伝統

日本語には、ポルトガル語から入った言葉が数多く残っています。ポルトガル人が初めて日本に来たのは1543年、種子島に漂着した船に乗っていたとされ、その後ポルトガル船の来航が禁じられる1639年まで、およそ100年にわたって「南蛮貿易」と呼ばれる交易が続きました。パン、カステラ、タバコ、ボタン、カルタ、合羽(カッパ)、金平糖(コンペイトウ)などは、この時代にポルトガル語から入ったとされる言葉です。「イギリス」も、イングランドを指すポルトガル語が由来とされています。

一方で、よく言われる「ありがとうはポルトガル語のオブリガード(obrigado)から来た」という説は誤りです。もとになった「ありがたし」は、平安時代の『枕草子』にも出てくる日本語です。また、天ぷらの語源にはポルトガル語説を含めて諸説あり、はっきりしていません。

ポルトガル語由来の日本語をまとめた英語版ウィキペディアの一覧が海外の掲示板で紹介されると、意外な語源に驚く声や、語源をめぐる議論が集まりました。

海外の反応

1. 海外の名無しさん

「たばこ」がなぜひらがなで書かれるのかずっと不思議だったけど、この記事で分かった。

「ポルトガル語やオランダ語から最初に入ってきた言葉の多くは、カタカナではなく漢字やひらがなで書かれる。カタカナは、現代では外来語を書くのに一般的な書き方だけど」

2. 海外の名無しさん

自分でも気づいていなかった疑問に答えてくれた。パンはみんな知ってる。でも、なぜイングランドを指す言葉が「English」と似た音じゃないのか、なぜシャボン玉が外来語なのかは考えたこともなかった(日本語っぽく聞こえるけど、いつもカタカナで書かれるんだから、疑問に思うべきだった)。

3. 海外の名無しさん(>>2への返信)

イギリスは「英吉利」とも書く。ということは、ポルトガル語じゃなくて中国語から来たってことでは。

4. 海外の名無しさん(>>3への返信)

問題は、日本人がこの言葉を中国人から教わったのか(だとしたら中国人はどこから教わったのか)、それとも日本人が独自に発音を取り入れて、あとから中国にすでにその言葉の漢字があることに気づいて使うことにしたのか、だね。

5. 海外の名無しさん

「ありがとう」がオブリガード由来じゃないと知って、マンデラ効果を味わった気分だ。

6. 海外の名無しさん(>>5への返信)

ウィキペディアに載ってる証拠には納得できない。ポルトガル人が来る前に「ありがたし」があったとしても、「ありがとう」はオブリガードと「ありがたし」が混ざってできたのかもしれない。

7. 海外の名無しさん(>>6への返信)

逆に、証拠はほぼ決定的だと思う。「ありがとう」は「ありがたく」(連用形)から、よく知られた「ウ音便」という音の変化を経てできたもので、これもページで説明されてる。その変化が起きるのに、ポルトガル語の影響は必要ない。

(それに、このページによれば、ポルトガル人が日本に来た1543年より前から「ありがとう」の形で使われていた)

8. 海外の名無しさん

自分のお気に入りはカステラ。長崎の名物のケーキだ。カステラは「カスティーリャの」という意味で、スペインならほとんどどこのバルでも買えるケーキなんだ。400年前にポルトガル人が日本に持ち込んで、今では地元の名物になってる。

9. 海外の名無しさん(>>8への返信)

ポルトガルでは「パン・デ・ロー」と呼んでるよ。

10. 海外の名無しさん(>>9への返信)

スペインではビスコチョだね。

11. 海外の名無しさん

面白い話として、天ぷらはポルトガルの「ペイシーニョス・ダ・オルタ」という料理がヒントになったと言われてる。インゲン豆を揚げた庶民の料理で、四旬節の時期によく食べられていた。

もちろん、日本文化の多くのものと同じように、日本人は天ぷらを次のレベルにまで高めたわけだけど。

12. 海外の名無しさん(>>11への返信)

うわあ。リスボンには2年で2回行ったんだけど、1回目に食べてすごくおいしかったから、2回目はパートナーと一緒にレストランで絶対これを頼むと言い張ったんだ。

彼女には「天ぷらみたいに揚げたインゲン豆」と説明した。影響は逆方向に伝わったんだと、無邪気に思い込んでたよ!

13. 海外の名無しさん(>>11への返信)

四旬節以外にも、断食や肉断ちの時期は昔はもっとあった。「天ぷらという言葉は、西方キリスト教会で信者が肉を断つ、年に4回の斎日(ラテン語で quatuor tempora)から来ている」(ウィキペディアより)

14. 海外の名無しさん

ポルトガル語の「pão」(パン)は、日本と接触した当時はもっと「パン」に近い発音だったと考えていいと思う。そうでなければ、日本語の言葉が今のポルトガル語よりスペイン語の「pan」やフランス語の「pain」に近い発音なのは不思議だ。

15. 海外の名無しさん(>>14への返信)

ポルトガル人が来る前、日本人はパンもバルコニーも持ってなかったの? どういうこと?

16. 海外の名無しさん(>>15への返信)

パンなしでどうやって生きていけるのか? 信じがたいかもしれないけど、実は可能なんだ。コツは、何か別のものを食べること。:)

(穀物を蒸した食べ物はあった。焼いたものがなかっただけ)

バルコニーについては知らない。

17. 海外の名無しさん(>>15への返信)

日本語版ウィキペディアのパンのページによると、1543年に伝わって、その後キリスト教の禁止とともに禁じられたらしい。主に穀物を粒のまま食べていて、小麦粉は麺に使っていた。

18. 海外の名無しさん

自分の一番のお気に入りは「ひりょうず」だね。漢字は「飛竜頭」で、飛ぶ竜の頭という意味。でもポルトガル語では「filhos」で、「息子たち」、あるいは甘い菓子の一種という意味なんだ。すごい旅をしてきた言葉だよ。

19. 海外の名無しさん

ポルトガル語を話せるんだけど、アニメに夢中の上司とポルトガルから帰ってきたところだ。お礼を言うときは「オブリガード」と言うんですよと教えたのに、上司は1週間ずっと「アリガト」と言い続けた。何十回直してもね。もう恥ずかしくてたまらなかった。

今朝この一覧を見て、上司の行動に少しでも理があったのか確かめてたところだよ。

20. 海外の名無しさん

日本語とスペイン語を話せる。メキシコ人の妻と日本に行ったとき、妻に日本語で「パン」は何て言うのか聞かれて「パン」と答えたら、「あなた、日本語とスペイン語がごっちゃになってるわよ。それはスペイン語のパンでしょ」と言われた。

21. 海外の名無しさん(>>20への返信)

高橋のシンプルなギャグが大好きなんだ。「パンだパンダ」(パンを持ったパンダの絵)。

22. 海外の名無しさん

日本語ネイティブとして、自分たちの言葉の外国のルーツを知るのは楽しい。


元ソース: Japanese words of Portuguese origin — Hacker News

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